介護を受けている人の心理とは?

介護を受けている人は、少なからず肩身の狭い思いをしているものですよ。お嫁さん、自分の子ども、ホームヘルパーさんなどの介護者に対し、必要以上に恐縮する人もいれば、威張る人もいますよね。一見正反対の態度のようですが、心理は近いものがあるんですよ。「申し訳ない」「自分が情けない」という心の動きが、そうした言葉を誘発するんですよね。こうしたお年寄りに対しては、相手の言葉や態度の一つ一つに動じない平常心と心強さが大事ですよ。

いつも同じ接し方が大事!

認知症の人は、時々お風呂やトイレ、食事を拒否したりしますが、こちらの言うことを聞かないからと、態度を変えたりしたら、本人の不安は募り、問題行動はエスカレートしてしまいますよ。介護者は毎日、接し方を意味もなく変えないことが大事ですが、複数で介護する場合も同様です。例えば、高齢の男性が要介護者だった場合、主たる介護者は妻、それに娘がいて、嫁がいて、さらにホームヘルパーがいる場合は、特に注意が必要ですね。

複数の人が介護にかかわる場合の注意点

食事の介護で、妻は食べやすい介護食品をスプーンで口に入れ、娘は自助具を使ってご飯を自分で食べるように促し、嫁は介護食品を自分で食べるようにすすめ、ホームヘルパーは別のやり方という具合に複数の人がバラバラのやり方で介護すると、本人はその都度「違う」と感じますよね。その違和感が不安を募らせ、食事拒否につながることもありますよ。複数で介護をする場合は、定期的に話し合う機会を持ち、だれもが同じレベル、同じ目的で介護を行うようにしましょう。

少子高齢化による人手不足の業界において、介護の派遣は、受け入れ業者側にとってすぐ人材を補充できるというメリットがあります。